狒々門の奥の入江のむじな島にて。

大猿の如きものを連れた天人らしきものを見たあの日から、ぼくはずっとここにいます。

神龍(シェンロン)かポルンガにお願いしてすべてを手に入れたい!『ドラゴンボール』フィギュア収集のすゝめ。

セブンイレブンの『ドラゴンボール一番くじ

昨日、友人の車に乗せてもらって作業用のゴム手袋を買いに街まで買い物に出た際に、久しぶりにセブンイレブンなるコンビニエンス・ストアに立ち寄ると、『ドラゴンボール』の一番くじを売っているのが目に止まった。正確には『ドラゴンボール VS オムニバスZ』らしいが。

 

 

余談だが、ぼくのいま住んでいる地域にはコンビニなどというコンビニエンスなものはない。一番近いコンビニで、家から15キロほどの距離がある。往復で30キロだから徒歩だと4時間強、なんだかんだで5時間くらいかかると思う。

 

セブンイレブン一番くじなるものの存在はずいぶん前から知っているが、一度として買ったことがない。なぜかと言えば、欲しい商品が確実に手に入らない"くじ"などというギャンブルめいたものに高いお金を払う気がまったく起きないからである。正確な値段は忘れてしまったが、くじ一回引くのに、690円だか700円だかだったと思う。

 

高っ!!!

 

こと原作に関しての『ドラゴンボール』(Dragon Ball)はすごく好きだし、かつてはずいぶん鳥山明の漫画を模写したりアレンジして絵を描いたりしていたこともあるし、鳥山明原画展を鑑賞しに行ったこともある。収集癖のあるぼくは、その流れで『ドラゴンボール』のフィギュアなんか集め出しそうなものだけれど、『ドラゴンボール』のフィギュア集めには手を出さかなった。手を出したのはアメリカン・トイ、特に『スター・ウォーズ』(Star Wars)のフィギュア集めに手を出してしまい、もう集めるのはやめてしまったけれどベーシックな3.75インチのブリスターパックだけでも400個ほど持っている。

 

もうまったく管理せずダンボール箱にぶち込んであるから、ずいぶん傷んでいるかもしれないなあ・・・、あれ近々なんとかしなきゃ。

 

ドラゴンボール』に話を戻すと、一番くじの中にはもちろんフィギュアもあって、

 

セルゲーム前の休息の日に着ていたカジュアルな服装の孫悟空とか。

 

 

ポルンガとかデンデとか。

 

 

ドラゴンボール超』(DRAGON BALL SUPER)は読んでいなから知らないけれど、共闘した悟空&フリーザとか。

 

 

 ブロリーが二種類あったりとか。

 

 

 

超サイヤ人ゴッド超サイヤ人ゴジータとか、いろいろあるらしい。

 

 

この中で言えばポルンガとかデンデは欲しいなあと思うのだけれど、正直他のものはそんなに食指が動かないかな・・・、フィギュアの完成度は高いと思うけれど、ぼくのフィギュア欲はそのポイントだけじゃないのでね。

 

 

ちなみにだが、上記のフィギュアはamazon.co.jpなんかに高値で出品されていたりする。ただくじを引くよりも確実にすべて手に入るのであれば、そっちにお金を払ったほうが賢いのかもしれないと思う。やっぱりコレクターは全部ほしんだよね、その気持知ってるから。

 

 

というわけで、一番くじは置いておいて、最近巷にはどんな『ドラゴンボール』フィギュアが出回っているのかがちょっと気になり出したので、一応『ドラゴンボール』愛好家のぼくとして、欲しい感覚重視でちょっと調べてみた。

 

もし買うならこの『ドラゴンボール』フィギュアが欲しい

ちょっと調べてみた限りだと、やはり大手バンダイ、正確には「株式会社BANDAI SPIRITS」(BANDAI SPIRITS CO., LTD.)から様々な『ドラゴンボール』のフィギュアが発売されているらしい。

 

一番くじの『ドラゴンボール』フィギュアもBANDAI SPIRITSの商品らしく、2021年6月6日から、一番くじの新バージョン『ドラゴンボール ULTIMATE VARIATION』なるものが発売開始されるようである。

 

 

では、フィギュアを見てゆこう。

 

IMAGINATION WORKS 孫悟空

まず『ドラゴンボール』と言えば、物語の主人公である孫悟空を外すわけにはいかないだろう。これは『スター・ウォーズ』のフィギュアにおけるルーク・スカイウォーカーが外せないことと同じである。(『スター・ウォーズ』のフィギュア収集で言えば、正直ただただキャラクターをコンプリートしたかっただけだけれどね・・・)

 

孫悟空のことをいちいち説明する必要はないかもしれないが、惑星ベジータ生まれの戦闘民族サイヤ人で、サイヤ人としての本名は「カカロット」。

 

その孫悟空の「IMAGINATION WORKS」というシリーズのフィギュアがなかなか良さそうである。

 

 

 

 

IMAGINATION WORKS ベジータ

孫悟空を買うならやはりベジータも欲しくなるだろう。再び『スター・ウォーズ』フィギュア的観点からするとダース・ベイダー的なことかな、ちょっと立ち位置は違うけれど。ベジータの簡単な概要だが、惑星ベジータの王子で、サイヤ人の数少ない生き残りのひとりである。

 

前述の孫悟空もそうだけれど、この「IMAGINATION WORKS 」っていうシリーズ、なかなかクオリティーが高そうである、最近のフィギュアってすごいんだね。

 

 

 

 

個人的なことで言えば、オールドファッションでクラッシクな造形のフィギュアが好きなので、超精巧なフィギュアが欲しいかと言われればちょっと違うのだけれど、例えば再び『スター・ウォーズ』で言えば、オールド・ケナーと呼ばれる部類の初期スター・ウォーズ公開当時に発売されたフィギュアの造形が好きでさ、ただぼくが集めていた当時にはちょっと値段が高くなっていたので・・・、なかなか手が出なかったのである。

 

S.H.Figuarts ブルマ-ナメック星への旅立ち-

ドラゴンボール』の女性キャラと言えば、ブルマ。ブルマってやはり『ドラゴンボール』におけるヒロインと言ってもいいのかな?彼女は、西の都にあるカプセルコーポレーションの社長「ブリーフ博士」の娘である。

 

ブルマのフィギュアもいろいろ出てるみたいだけれど、やっぱりバンダイスピリッツ(英語表記が面倒くさいのでカタカナにする)の「S.H.Figuarts」というシリーズが良さそうである。そしてこれはナメック星編のやつだね。

 

 

 

S.H.Figuarts ブルマ-大冒険の始まり-

順番が前後してしまったけれど・・・、一番始めに悟空と出会った頃の初期ブルマのフィギュアもある。これも「S.H.Figuarts」シリーズ。

 

 

S.H.Figuarts ブルマ-トレジャーハンター -

ブルマをもうひとつ、これは確かジャンプ・コッミクスの十巻の表紙ヴィジュアルのやつだよね。 物語中には、このスタイルで登場することはなかったと記憶している。

 

 

この「S.H.Figuarts」っていうバンダイのシリーズで、『ドラゴンボール』内のキャラクターがけっこうな数リリースされているようである。その中で気になったものをザクザクと取り上げていってみたい。

 

前述のブルマと関連して、『ドラゴンボール』初期キャラクターのフィギュアがいろいろリリースされている。初期の孫悟空とかクリリンとか亀仙人とかピッコロ大魔王とか神龍とか、ブルマのバイクもある!

 

 

 S.H.Figuarts 孫悟空-少年期-“大冒険の始まり”

 

S.H.Figuarts 孫悟空-少年期-

 

S.H.Figuarts ドラゴンボール クリリン-少年期-

孫悟空の親友で、亀仙流兄弟弟子のクリリン

 

 

S.H.Figuarts 亀仙人

武天老師(むてんろうし)と称される武術の達人で、孫悟空クリリンの師匠である亀仙人

 

S.H.Figuarts 亀仙人

S.H.Figuarts 亀仙人

  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

S.H.Figuarts ピッコロ大魔王

かつて武泰斗(むたいと)の魔封波よって電子ジャーに封印された恐怖の大魔王ピッコロ、『ドラゴンボール』初期のラスボス的なキャラクターだよね。

 

 

S.H.Figuarts ピッコロ大魔王-玉座-

ちなみにバンダイスピリッツの商品ではないみたいだけれど、S.H.Figuartsスケールに合わせたピッコロ大魔王の玉座 もある!

 

 

S.H.Figuarts 神龍

世界に散らばるドラゴンボールを七つ集めると出現して、どんな願いでも叶えてくれるという龍。

 

 

S.H.Figuarts ドラゴンボール ブルマのバイク-ホイポイカプセル No.9-

ドラゴンボール』はやはりメカがかっこよいんだよなあ。

 

 

上記のフィギュアを手に入れれば、漫画の中のシーンがかなり再現できるね。コレクターとしては保存用、開封用、トレード用として三つずつ買わないといけない!と思いつつ、収集癖という名の病魔が記憶に蘇る。

 

 

 

 

ここまで書いていて、マジで『ドラゴンボール』のフィギュアが欲しくなっている自分がいて恐ろしい。上記のラインナップから考えて、初期の主要メンバーのフィギュアもあるのかどうか探してみると、チチの少女期とかジャッキー・チュンとか桃白白とかが発売されているようである。天津飯とか餃子とかヤムチャもあるんだけれど、初期じゃなくて、サイヤ人編のあたりなんだよね。

 

 

あとランチの発売予定もあるっぽい。

 

S.H.Figuarts チチ-少女期-

ご存知、牛魔王の娘。

 

 

S.H.Figuarts ジャッキー・チュン

第21回と22回の天下一武道会出場選手で、まあ知っている人は知っているけれど、あいつです。

S.H.Figuarts ジャッキー・チュン
 

 

S.H.Figuarts 桃白白

世界一の殺し屋で、鶴仙人実弟

 

S.H.Figuarts ランチ

亀仙人による修行中だった孫悟空クリリンが連れてきた二重人格ギャル。

 

 

  

バンダイスピリッツのS.H.Figuartsにこだわらなければもう少し初期キャラクターのフィギュアを取り上げられそうだけれど、収集癖的になんとなくS.H.Figuartsにこだわりたくなったので、このくらいのラインナップである。

 

おそらく今後も同シリーズとして様々な『ドラゴンボール』フィギュアがリリースされるのだろう。ウーロンとかプーアルとか、孫悟飯(じっちゃんの方ね)とか牛魔王とか、ピラフ一味(ピラフとシューとマイ)とか、兎人参化(とにんじんか)とか、天下一武道会のリングアナウンサーとか!

 

第21回天下一武道会の出場者(ナムとかギランとかバクテリアとかランファンとか)とか、レッドリボン軍もいいね。レッド総帥、ブラック補佐、シルバー大佐、ホワイト将軍、メタリック軍曹、ムラサキ曹長、ブルー将軍、イエロー大佐、バイオレット大佐、ブヨンとか人造人間8号とか!

 

なんかエイリアンみたいな造形の海賊ロボみたいなやつもいたなあ。

 

あのあたりだと、スノとか、ボラとウパとかカリン様とか、占いババと闘技場の選手(ドラキュラマン、透明人間のスケさん、ミイラくん、アックマン)とか。

 

第22回の天下一武道会出場者、チャパ王とかパンプットとか男狼とか。

 

当然、鶴仙人も欲しい。

 

そして初期の山場、ピッコロ大魔王の配下(ピアノ、タンバリン、シンバル、ドラム)とか、ヤジロベーとか、武泰斗様とか、国王とかね!

 

やっ、やばい、『ドラゴンボール』のフィギュアが欲しくなってきた・・・。

 

というわけで、孫悟空少年期以降のフィギュアも取り上げようと思ったんだけれど、キリがないので、次回第二弾として記事を書きたいと思う。

 

ドラゴンボール』のフィギュア、欲しくなったでしょ。

 

DRAGON BALL 全42巻・全巻セット (ジャンプコミックス)

DRAGON BALL 全42巻・全巻セット (ジャンプコミックス)

  • 作者:鳥山 明
  • 発売日: 2009/05/15
  • メディア: コミック